光明寺では今年も令和5年の年越し法会の後、檀信徒を問わず、参拝された方皆さんに『除夜の鐘』を撞いていただき、去る年を振り返りつつ新しい年への夢と希望を描いていただきたいと思います。
今年悲しい事があった人、大切な人を亡くした人、嫌な事があった人、そうした悲しい出来事に区切を付ける思いで鐘を撞いてください。そしてこれから新しい道に進む人、大切な家族、友人とその幸福が新年に届くように鐘を響かせてください。もちろん鐘の音を近くで聞いた事が無い人も、これから大人になる人も、長い人生を歩いた方も良い年を迎えられますように鐘を撞きにいらして下さい。
当日は、お札を「お焚き上げ」する暖い灯りの中お待ちいただく皆さんに甘酒なども振舞わせていただきます。一年の区切りと新年への新しい門出を祝いながらご家族、友人と共に光明寺でひと時を過ごしてください。
除夜の鐘・ご祈祷
the bell on the last day of the year
(参加者自由)
除夜の鐘の音は心の底に響き煩悩を振り払うと言われます。「煩悩」とは「煩い悩む」と書く通り心の中の苦しみです。梵鐘の複雑な音の響きとその余韻に含まれる「1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)」が心に響き日々の様々な煩悩を洗い流してくれます。梵鐘の響きが、小川のせせらぎや小鳥のさえずり同様、心身をリラックスさせることが知られています。
予 定 : 令和 5 年 12月 31 日 (日)
時 間 : PM 11:45 ~ AM 1:00
儀 式 : 鐘楼において除夜のご祈祷
※ ご祈祷後参拝者による鐘撞き
: 本堂内にて新年のご祈祷
破魔矢 : 新年のご祈祷後お分けいたします。(1,000 円)
場 所 : 光明寺本堂前