ぼたん祭り特設ページ - 萬壽山光明寺

光明寺の『ぼたん祭り』のはじまりは光明寺第十五世住職伊澤紹徹和尚に遡り、以後歴代住職が大切に育んできた牡丹の花をお釈迦様の誕生を祝う『花まつり』の時期に合わせ、地域住民憩いのひと時の為に始められた行事です。

禅宗といえば水墨画のような枯れたモノクロな世界を想像される方も多数おられると思いますが、その真意は質素を旨とし、華美を嫌い、無為自然に在るがままを受け入れる事こそを求めています。花の咲く時期であればこそ花を愛で、自然を尊び感謝する。その行いこそお釈迦様の誕生を祝うに相応しい気持ちであると考えています。
今年もまた、色とりどりの牡丹の花が訪れる人の心の慰めとなる事を願っています。

体験	目安時間
受付開始	10：00 ～
Yoga体験	10：30 ～ 11：30
精進料理	12：00 ～

光明寺の精進料理は数代にわたる住職の逸話に飾られた『お膳』です。その光明寺の精進料理を食すという事は、光明寺を食するも同然。そもそも『ぼたん祭り』は第十五世住職伊澤紹徹和尚が山で採れた筍を近所の檀家の奥様方と共に筍飯として炊き出しご近所に振舞った事がその起源であり、その後、十六世住職渡邉徹宗和尚の代には出身地である山形のオカヒジキを一品として加え、当代住職渡邉徹範は修行した犬山瑞泉寺の道場から持ち帰った味である胡麻豆腐を加えました。

※　当代住職渡邉徹範は若き日愛知県犬山市に在る瑞泉寺において住職小倉宗俊を師と仰いで修行しました。平成31年現在、師である小倉宗俊は本山妙心寺において第35代管長の職にあります。

ぼたん祭りには隠れた名品がもう一品。その『ぼたんもち』は、もとは筍飯の調理に失敗した物だったとか・・・それは五部つきのもち米を蒸かし山菜を和えて丸めたものを油で揚げたシンプルな料理です。元が失敗作でありましたからお膳を飾る事もなく筍飯に隠れるように置かれて売られていたのですが、これが意外な評判となり今は精進料理のお膳を飾る一品に出世したという縁起の良い料理です。

体験	目安時間
受付開始	10：00 ～
法話	10：00 ～ 10：15
坐禅	10：15 ～ 11：30

『終活』はどしたら良いのだろう？そんな素朴で大切な疑問にお答えします。

講師である星野氏は、佐野市にあります寶玉山満願寺で副住職を務める傍ら、税理士として現世における煩わしい問題解決に活躍されております。僧侶であり税理士でもある星野氏だからこそ語れる『終活』は、必ずや「送られる方」と「送る方」の双方にに重要な話となるでしょう。
※　寶玉山満願寺は光明寺と同じ臨済宗妙心寺派に属する佐野のお寺です。境内に植えられた樹齢300年ともいわれる枝垂桜の巨木が、毎年花を咲かせて多くの人に和みを与えくれます。


	ぼたん餅
	300円
	筍飯
	300円

体験	目安時間
セミナー	14：00 ～ 15：00
樹木葬紹介	15：00 ～ 15：30